旅行

アメリカ東部には、ニューヨークをはじめ、ボストン、フィラデルフィア、ワシントンＤＣと、歴史上においても重要な大都市がいくつもあります。現代における政治・経済・文化の中心が、まさにここなのです。機会があればじっくり滞在してみたいものですね。

アメリカ南部は大きく三分できます。西側のテキサス、オクラホマの辺りは、西部といっていいでしょう。またフロリダは別世界です。そして、その間に挟まれた地域が、いわゆる「南部」です。アパラチア山脈の西側では音楽が盛んで、東側では南部の風景がいまだに残されています。

アメリカ中西部の観光地をまとめました。興味関心によって立ち寄るべきところを絞り込む必要があります。シカゴを中心に交通網は完備されていますが、移動距離が思った以上に長くなります。本当に見たいものはどれか、街それぞれの特徴を捉えて絞り込んでください。

大平原とロッキー山脈は、大きく三つの地域に分割して考えることができます。山脈の西側にあるソルトレーク、東側のデンバーと周辺都市、そして北方に位置するボーズマンと周辺の国立公園です。いい旅をするには、上手に的を絞って移動方法を工夫する必要がありそうです。

アメリカのいわゆる西部の観光地をまとめました。ラスベガスからツアーでまわれるグランドサークルと、そこから外れたポイントとがあります。多少高くつきますが、グランドサークルはツアーで回るのがいいでしょう。ツーソンやエルパソ、サンタフェも機会があれば行くべきです。

アメリカの西海岸南部だけでも、何もかもを見ようとすると、一週間ではとても足りません。あれこれ切り詰めてやっとそれくらいに収まるほど、見所が多いのです。特にロスアンゼルス観光をどう片付けるかで旅程が大きく変わってきます。目的地をよく選んでください。

アメリカの観光地を一覧して、目的地を決めたい方！　これを見てください！　ざっとどこにどんなものがあって、何が期待できるかがイメージできるかと思います。スポーツ観戦、ライブ、オペラ、博物館、史跡、大自然……なんでもありなのがアメリカです！

アメリカ旅行では、ぜひアムトラック（列車）を利用したいものです。その本領発揮は、それこそ大陸を横断するような長距離移動ですが、数時間の旅であってもグレイハウンドよりは疲労も少なく済みますし、車窓の風景を楽しむこともできます。

アメリカは広いので、国内線を活用しないと無駄に時間がかかってしまいます。次の目的地が遠方である場合、または他の手段では移動先へのアクセスが悪い場合、多少高額でも思い切って国内線を使うと、日程に余裕をもたせることができます。

アメリカ旅行のキモは移動手段です。国内線航空便、鉄道（アムトラック）、長距離バス（グレイハウンド）、レンタカーの４通りの移動手段を、予算と時間配分と体力とを量りにかけて、うまく選び取ることがポイントです。一般に東部のほうが西部より移動が容易ですね。